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2009年10月18日 (日)

高速無料化は競馬の西高東低を加速させる?

今日の秋華賞、ブエナビスタにとっては踏んだり蹴ったりでしたねえ。包まれた場所を走った挙句、レッドディザイアに届かず、さらに進路妨害で3着に降着。まあそれでも実力がある事は間違いないので、次のレースでの巻き返しを期待したいところです。

さて本題。関西馬の実力が相変わらずの今の競馬界。一方の関東馬の本拠地・美浦でも坂路改良やポリトラックの採用などで巻き返しが必死ですが、それでも関西馬が中心となってる現在。その理由のひとつに、高速道路があります。

関西馬の本拠地・栗東のトレーニングセンターは、近くに名神高速道路のインターが近くにあり、京都・阪神・小倉・中京をはじめ、北陸自動車道を通れば新潟・福島へもアクセスが便利です。特に京都・阪神のようなG1レースの競馬場へ行くには、絶好の場所にトレセンがあるといってもいいでしょう。それに対して、美浦のトレーニングセンターももちろん高速道路が近くに通ってますが、美浦にはどうしても避けられない難所があります。それは首都高速。以前ほどではないものの、慢性渋滞が多い首都高ですが、府中に行くにも、中山に行くにも、首都高を通らなければなりません。さらに関西遠征となると、東名高速も中央自動車道も渋滞が目立つ難所。実は東名と中央は、名神や北陸に比べると坂道が多く、どうしても速度が落ちて渋滞になりやすいという欠点があります。そんな所を通らなければならないわけだから、関東馬にとっては不利になりやすいのは当然でしょう。以前から「美浦からトレセンを移動すべき」という意見もありますが、今のご時勢では多分無理でしょう。何より美浦村のトレセンの経済効果は計り知れないですから、美浦村が納得しないはず。

そこに、高速道路の無料化の話。移動日は平日のうちが多い所に、平日も無料化となると、渋滞とは行かずとも、混み具合で馬運車内の滞在時間が長くなることは避けられません。果たしてこれが関東馬にどんな影響が出るのか気になります。

ちなみに、旅行で毎回使うから私も高速道路の無料化に意見。よく見ると、この無料化はあくまで「時速80km制限化」というのが前提である事も忘れてはなりません。むしろそれをいい事に警察が見張って、いつも通りに100km超えた車をどんどん取り締まる恩賞になりそうな気がします。それだったら今までどおり100km制限にして、平日車種問わず半額にしたほうが、渋滞と環境のバランスがとれると思うのですが。そりゃ高速で無料でいければ安上がりで済むかもしれませんが、その分きっと環境税でガソリン税暫定税率よりも高い金額をふんだくりますよ。前にも書いたけど、鉄道などの公共機関は「教育の場」でもあるので、バランスの取れた金額設定にすべきだと思います。

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