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2011年7月 7日 (木)

インテリ言葉でなければだめなのか

松本復興相の発言による辞任はいろいろ波紋を広げてますね。「突き放すところは突き放す」「知恵を出さない奴は助けない」といろいろ「問題発言をした」事で野党が反発した形での辞任という事ですが、私に言わせれば、このぐらいの気迫でなければ解決できない事を言っただけであって、問題発言という程ではないと思うんですけどねえ。むしろ官僚的な言葉の方が信用できないと思います。
官僚的な言葉、つまりインテリ言葉。自分の都合よく解釈してかっこいい言葉に差し替えて、やんわりとした提言ですが、これって表裏が大きいと思うのです。例えば事業仕分けなどで、歳出削減を渋る職員は、本音なら「うちらの仕事と金を奪い取るな」でしょうけど、実際は「この仕事は公共性がある」という言葉に差し替えたり、特に自○党なんかは「あの首相は嫌いでいらない、うちらに政権を戻せ」というのを「首相としての品格に欠ける、与党全体で責任を取るべきだ」という言葉にしたり。むしろ本音をガンガン言えるような政治家の方が頼りになると思うのですが、結局政治家に求められるのはインテリ言葉なんでしょうね。これだけぶっちゃけ発言を「失言」扱いにしてるのですから。
昔からそういうところはあって、例えば一番いい例が戦国時代の宗教勢力で、当時は寺社持ちの領地を通過する際は関所で金を払う、門前町では金を払わなければ商売は出来ないなど寺社の金儲けの温床になってましたが、それを織田信長が「楽市楽座」や「関所廃止」で庶民の生活を楽にしようとすると、宗教側は金が入らなくなるため「我々の金づるを奪うな」とは言わず、「仏に逆らう仏敵だ」との表現で反発しました。昔のインテリ集団ですらこうなのですから、今の政治家はもっとインテリ集団が多いわけで、余計にインテリ言葉が求められているわけです。そろそろこういう状況を脱却して、本気の気迫で政治をしてもらわなければ、よくなる物も良くならないと思うんですけどねえ…。

別の政治話。
名古屋市議会では減税日本の議員がかなり揺れてますね。いろいろ活動資金やらウソの記述やらでそのたびに河村市長が陳謝する状況に。本来の目的である議員報酬の削減や市民税減税がなかなか進まない現状…うん?これって前にも同じような事があったような…。
そう、民主党が政権を獲得した時にも、その前後で小沢氏を始めとする資金問題が明るみに出て、今でも問題になっている状況。名古屋市議会でもその前後でこの政治と金の問題が浮上してる所はまるでそっくりです。
前にも書いたとおり警察だって官僚ですから、野党の権力者からの依頼で今まで明るみに出てなかった活動資金問題を表沙汰にして、信頼を失墜させる狙いがあるんじゃないんですかね。思うに民主党なんかより、○民党の方がよっぽと政治と金の癒着が多いと思うんですよ。ただ官僚とのパイプが太くて明るみに出ないだけで。やな勢力だなあ…

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