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2012年3月10日 (土)

悪夢から1年・改めて政治話

明日で震災から1年。ほんとなら明日書くところなのですが、明日は中京競馬場に出かけるので、今のうちに。といっても毎度の事ながら個人的な辛らつな話なのですが。

まあそんなわけで1年経ったわけですが、まあ徐々に復興が進んでいるわけですが、一部では行き場の無いガレキの処理問題、津波対策も考えないといけない新都市建設、そして原発の問題とまだまだ解決すべき問題は山積み。まあ1年2年で解決できるものではないですね。原発にしても、「対応が遅い」とか「マニュアルが役立ってない」という批判が相次いでいますが、東電は当然批判されるべきですが(津波に対する判断がずさんだった)国や政府に対してのブーイングはどうかと思うのです。
だってどう考えたって今まで起きた事ない津波による原発事故で、「紙やコンピューターのシミュレーション計算だけで書いた、こうなるだろうというマニュアル」だけで対応しきれるわけがありません。事故が起きた今だから「マニュアルを信じた政府が悪い」とか言えますが、もしこの原発事故並みの想定を施した対応マニュアルを震災前に作っていたら、「余分な対策を施して費用を使った」「やたらと不安を煽っている」と事業仕分けとかで批判されている事でしょうね(汗)

何度も書きましたが、阪神・淡路大震災に比べれば、政府の対応は早かったと思います。もちろん東日本での災害だったからすぐに対応できるという事もあったとはいえ、阪神の時は当時の某総理大臣は震災翌日に経済界と昼食パーティーを開いてたんですよ。
結局、誰が悪いかで、自然の現象(地震・津波)に怒りを向けられなくて、政府に怒りの矛先が向けられているだけなんですよね。そしてそれを野党がつけ込むという嫌な状況。震災をも政権奪回のダシにしようとする自○党一派、とりあえず有利になる方に入ろうとする公○党、精神論だけで増税反対などの主張を繰り返す共○党・社○党など、ほんとなら今の状況を認識して、矢継ぎ早に復興対策を作らなければならないのに、権力と面子だけで動こうとする野党には呆れるばかりです。もっとも、内部で足を引っ張り合っている与党の民○党も困ったものですが。

ともあれ、今後の課題は予算の確保。その一つに国家公務員の給与引き下げや採用人数の削減がありますが、今週ようやくその削減法案が本格的に動き出しました。
しかし、こないだの新聞の見出しにただただ唖然。ここはやはり「霞ヶ関へメス」「財政捻出への第一歩の英断」とでも書くかと思ったら「増税への見切り発車」「霞ヶ関の不満噴出」。おいおい、どちらの味方なんだよと思えてきます。法案提出前は「国家公務員の給与の高額ぶり」を散々書き下ろしていたのに、いざ提出されるとこの見出し。相変わらずマスメディアは国や政府を翻弄するものばかり載せてきますね。各誌でバラバラの内閣支持率調査とか、回答率が少ないのに「国民の意見を反映」とか。やっぱりマスメディアは国民の味方でも政府や官僚の味方でもなく、発行部数と視聴率の味方なんですな。

そして結局、野党やマスメディアによって被害をこうむるのは被災者たち。そして被災者たちは政府に不満を持つ、それをマスメディアが取り上げ、野党がそれを見て叩くという悪循環に陥っています。そろそろなりふり構わない矢継ぎ早の復興対策をして欲しいのですが、まあ今の状況じゃ無理でしょうねえ。日本人の精神は幕末や戦前と全く変わりないのですから。

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