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2012年6月25日 (月)

あの世界に例えるなら

いつもの政治話書きなぐりです(^^;)

 今の国会は泥沼になってますねえ。民主党内で分裂の危機で、そこを付け狙って自民党が政権奪回を企んでいる様相。そして結局東北をはじめ、地方の事がお座なりになってしまう状態です。原発アレルギーとヒステリーの影響で、何も考えずにただ精神論とスローガンだけで再稼動に反対する人が多数いるなど、ニュースを見るのも嫌になってきます。
 まあ原発の再稼動の話は置いといて、今日は国会の話をしたいと思います。今の状態は正に大河ドラマ「平清盛」のような様子なのです。あまり歴史人を現代の政治家に例えるのは好きではないのですが(ただ派閥を結ぶだけで「自分は坂本龍馬になる」とか言う政治家もいるし)、でもあまりにもはまりすぎているのです。
 今の小沢氏は前から「大奥」とか書いてますが、様は裏側で議員を牛耳って政権を引っ掻き回すところがあるから。
 まあ今は正に「院政」に近い感じがします。これも同じく、表向きは天皇が政権を持っているように見えて、実は奥の院の上皇(天皇の父)が政治をしている様子になるから。それゆえに天皇派と上皇派の対立があり、それに付け込んで上級貴族がそれぞれの派に接触して権力を得ようとするという状態。ゆえに地方の意見は全く伝わらず、特に地方の武士たちは、土地を持つ権利も、自分で耕して得た食料も中央に奪われる始末です。
 現時点での清盛の世界では、天皇は二条天皇、上皇は後白河上皇(後の法皇)、上級貴族は藤原摂関家という形です。

もうお分かりでしょう。今の野田首相率いる民主党が「天皇派」、小沢氏のグループは「上皇率いる院」、自民党は「藤原摂関家」と例えられるのです。天皇派(野田政権)としては何とか自分の政治をしたい、でも上側で院(小沢氏)が邪魔をする、そしてかつて栄華を誇った摂関家(自民党)は、何とかして両派のミスにつけこんで栄華を取り戻したいという状態です。そして地方はそっちのけになっていくという…。

 では、今の状況で「平氏と源氏」にあたるのは誰か。それがなかなか見つからないのですが、あえて書くなら、大阪の橋下市長率いる大阪維新の会や、名古屋の川村市長率いる減税日本(いや、こちらは徳川宗春か)などが新党を掲げて選挙で勢力を得れば、「源平」になる可能性はあります。ただ、問題は「平氏」になるか、「源氏」になるか。
 平氏は政治を一旦は天皇や院、摂関家を超えて牛耳れるようになりましたが、やった事は結局摂関家と同じで、平氏だけが勢いを得て、地方武士にはメリットがありませんでした。それが後に源氏が勢力を取り戻し、平氏滅亡につながりました。一方源氏は、源頼朝が地方である伊豆に流罪になった事により、地方武士の意見を良く聞けるようになったため、政権を取った後は、地頭というシステムで地方武士にも収益が得られるようにして、後に幕府と言う形を完成させました。
 だから、大阪維新の会や減税日本の勢力が国政に進出して、政権を取った後が問題。中央に入った途端に地方に耳を貸さなくなれば「平氏」になってしまう可能性が高いわけで、ぜひとも「源氏」になってほしいものです。そして国民にはぜひとも「政権奪回したいだけの政党」「精神やスローガンしか掲げない政党」には目を背けてほしいものです。

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