« 暖かくなり、あれも来た | トップページ | 歳がバれそうな話だった…(笑) »

2014年2月 5日 (水)

国の「下請けいじめ」?

北陸新幹線の談合事件。毎回毎回あの手この手でいろいろ儲け分を取ろうと必死になっている様子が分かりますね。
確かに国の費用まで使って作る施設を高く見積もって費用を取ろうとするやり方は許せる事ではありません。ただ、言わせてもらうと今回含めた談合が起こるのは、あまりに予算を安く見積もろうとする国側にも問題があるんじゃないかと思うのですよ。何としてでもこの公共事業はやりたい、でもあまり予算をかけすぎると国民の批判を受ける事になるので、少しでも安くあげたいという思惑もあるんじゃないかと。
一つの会社で例えるなら、正に「下請けいじめ」で、「親会社」の儲けのために、原材料が高騰してる中で「下請け」が大幅な値引きを迫られるという構図。

10年以上前に、私は農業選果施設の設備を作る会社に勤めていたのですが、とある選果施設では、かなりの高額な最新システムを必要としているのにもかかわらず、大幅な値引きを迫られた挙句、うちら新人社員が付きっ切りで調整しなければならない時がありました。その上に「さらなる処理能力の向上を」とまで言われて改造しなければならない始末で、その上にその年のボーナスは大幅に削られました。結果きつくなってその会社を辞めたわけですが(その後その会社は粉飾決算を起こして経営破たんしました^^;)、それ以降、私は農協に対してあまりいい印象は持てなくなりました。やはり国に近い団体だな、と。

改めて言うと、談合は確かに許される事ではありませんが、「東北新幹線の時の競争入札で落としたが赤字になった」という企業の言葉も忘れてはいけません。談合を指摘する前に、ちゃんと採算の取れる建設費用をまず提示して、必要な施設なのかを指摘するべきじゃないでしょうか。今回の北陸新幹線だけでなく、今後の国立競技場の建設費だって、どんなにコンパクトにしようが高額になる事は避けられません。原材料の費用もしっかり調べてからちゃんとした費用を公表するべきだと思います。予想だけの見積もりで苦しめられるのは、建設会社の、そのさらに下っ端の工事関係者なのですから。

|

« 暖かくなり、あれも来た | トップページ | 歳がバれそうな話だった…(笑) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 暖かくなり、あれも来た | トップページ | 歳がバれそうな話だった…(笑) »