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2016年12月 5日 (月)

宮番終了

1年間続いた宮番の仕事も、ようやく来年担当の人に引継を行い終了しました。初めて神社の神事に関わりましたが、ほんとに大変でした。
境内や社殿の清掃はまだいい方で、お供え物の順番・向き・場所の徹底、玉串用の榊木の手入れ、神事終了後のお供え物の年当番への分配などいろいろ。
特に来年のお札の予約・販売集金は一番苦労しました。注文のために他の宮番の方と分担して各地区を周るのですが、宗教上の都合で無理という人、何度訪れても留守の家、聞くなり即「いらない」で跳ね返す人、さらにアパートは全世帯拒否する所も…。近所なのに疎遠という感じがします…。そして今度は欲しい人にお札配りと集金をするのですが、これも留守が連続で、雨の日にも傘一つで歩き回る事もありました。どうにか全部集金できたので一安心ですが、来年の方も大変そう・・・。

2016reimu

そして一番感じたのが、神社の運営費もなかなか火の車という事。
名の知れた有名な神社はともかく、町内の小さな神社を維持するのには多額の費用が必要。お賽銭や奉納金だけでは賄い切れていないのが現状です。
 
実際うちの神社も、周辺の囲いは鉄筋コンクリート製ですが、設置から50年以上経過し表面はボロボロでさびた鉄筋が見えてしまっているところも。社殿はまだ雨漏りはありませんが、床が少々浮いている場所があったり、子供会の公会堂にも使用している社務所は未だにトイレは汲み取り式、さらに一部の基礎が地盤沈下を起こして床が沈んでいます。
これらの修繕に関して、寄り合いで議論にはなるのですが、その費用を考えるとどうしても先延ばしになってしまっています。
で、今年は幟旗を立てる石柱が傾いて倒壊寸前なため修繕の話があったのですが、石柱そのものを交換するとなると30~40万円の費用、高齢化を考慮して幟が立てやすいポール式にすると100万円近くかかる事が判明。その場に居合わせたのですがこれにはいろいろ議論となって、「今の石柱を補強すれば」「いや、もう木の柱を差し込む形にすれば」「そもそももう幟はいらないんじゃないか」といろいろ白熱していました。最終的には、近所の工場でH鋼を加工した鉄柱にする事で決着しました(費用は10万円前後)石柱だけでこれだけ費用の議論になるわけですから、神社も楽ではありません。
でも、これだけ議論になるだけでもまだいい方かもしれません。特に東日本大震災や熊本地震などで神社の社殿が倒壊した場所も多いはず。「自分の家の補修もままならないのに修繕の奉納金なんか出せるか」という住民も少なくないしょう。こうして荒廃する場所も多くなってしまうのは悲しい事です。やはり地元の神社なのですから、何とか出来る事を行って、大事にしていこうと宮番として改めて感じました。
 
で、上記のイラストを描いてました(笑)神社の巫女で費用に四苦八苦してそうな子なので。

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